※2019年8月特許取得済
エリア内で、関係者・関係者外かを検知するセンサーです。
● 誰も居ない検知エリア内に、関係者でない人が侵入した場合、異常と判断します。
● 誰も居ない検知エリア内に関係者と同行侵入した場合は、侵入異常と判断しません。
⇐ エリア検知センサー「You Dare!」の実機写真
▮ 基本機能について
人感センサーは、検知エリア内で人を検知をするには最適な商材ですが、人の特定までは出来ませんでした。
また、RFIDは人の所有者の識別ができますが、タグを持たない人が来た時には、無反応な仕組みです。
そこで、二つの機能を併せたセンサーとして、検知エリアで関係者か、関係者外かを確認出来る仕組みを作り、
エリアでのセキュリティが出来る商材を作成しました。
■ エリア検知センサーの検知動作例
・人感センサー検知でRFIDタグを検知
(人を検知後にタグ検知を実施の状態)
・正常なRFIDタグを検知で、関係者と判断
(右端ランプが正常なタグ検知を表示)
・正常でないタグ検知の場合(関係者外の
検知又はタグ無し判断は内部で実施)
■エリア検知センサーの判定状況例
役員室などで、役員が在室の場合に訪問者は 〇 役員不在の場合に、訪問者は ✖
福祉施設での入居者の徘徊・警戒エリア侵入を検知 マンションの駐輪場などで、関係者外の侵入を検知
●ポイント タグ不所持者を関係者外と判断し、検知する初めての仕組みです。
また、
● 情報漏洩の問題点は・・・
事務所内からの、PC本体の持出し、USB利用、
紙媒体、と人が絡む問題だけで、47.8%を占めて
おり、身近な場所での人の出入り管理が必要です。
※NPO日本ネットワークセキュリティ協会/
「2018年情報セキュリティインシデントによる調査報告書」より引用
▮ 今までとは違う「人の侵入」と「認証を行う」機能が必要と考えました。
人の検知が出来、且つ、その人の認証ができる
センサーが有れば・・・と考えました。 (管理とは予防であるby ピ-ター・F・ドラッガー)
特徴は、関係者(レイヤー対象者)か部外者かを判別する仕組み。
この考えを特許にと、以下の様な判断で今まで以上の機能が持てる仕組みになりました。
▮ この概念を利用した応用例
この考え方の実行で、様々な対応への応用が可能と考えております。
【 貴重品の管理場所 】 【 書庫などでのタグ無し者の滞在 】 【 福祉施設での徘徊管理 】
ゲートが無くても、家族以外の人が車に近付いたことを
検知し、報知(警告音)できます。
▮応用例 仕切りの無いカーポートへ、人の出入りを管理可能です。
CANインベーダーなど、各種の無線を利用した盗難が発生しています、近寄る
人の管理が出来るので、近寄りと共に、対応することも可能です。
検知時に接点信号(a・b接点)を出すことが可能で、各種警告機器、並びに、
上位警備会社機器との連動が可能です。
RFIDの内容を場面で表示する仕組み(おもてなしサイネージ)と合わせて、新しい危機管理の提供が可能です。
もちろん、タグにレイヤー(階層)を付けた管理も可能です。
駐輪場での自転車やバイクの盗難、経験の有る方は多いと思います。関係者以外を検知し、報知が可能です。
🔳防犯ビデオとの併用での効果
防犯ビデオは、犯行の記録が出来る優れた
商材です。
しかし、犯行時間が判らない場合に映像を
見続け証拠を探す対応は、管理者にとって
大変な労力です。
トリガーの記録だけでも有ればと思うこと
は有りませんでしたか? 本商材はそうし
た異常記録が出来る仕組みです。
左図のように、人認証センサーを備えることで、「RFID」を持たない人の検知とタグ所持者の認証も可能となり、今までに無い新たなサービスの提供が可能になります。
【利用例】
・福祉施設関係者がタグを所持し、入居者を不所持にすることで、
徘徊者の検知が簡単に可能です。
・関係者以外のエリア侵入管理も可能となります。
■利用事例 エリア警戒
従来の警備システムなどで人の出入りを警戒するには、間仕切りやドアで仕切り、その箱の中を無人にすることが必須でしたが、本システムでは、「RFID」の電波と人感センサーの検知範囲内を警戒範囲として、
そのエリアの出入り管理が可能になります。
従来のようなゲートが不要な警戒システムが可能になります。
提案内容(人認証センサーは、特許第6562405号(令和元年8月3日取得)で特許取得済みです。
▮ 人認証センサーの仕組み
左図は何れもデモ用画面です。
・左図
タグ無しで人感センサーだけが検知した場合
を異常として表した画面
・右図
人感センサー検知と併せて、RFIDタグの検知
も出来、且つ関係者登録の検知をした画面で、
正常検知の画面
どちらも場所やIDを検知し、表記可能です。
▮ 今までの各種センサーとの比較
1.福祉施設で、入居者が装着しないことでの徘徊検知
2.ビニールハウス など仕切りが厳重でない施設
ビニールハウスでのセキュリティの必要性は、その盗難事件の多さからも明白なのですが、警備セット解除の問題と、 ビニールハウスの特性でもある簡易建物な構造による出入口での入室管理にも問題があり、警備に向かない対象案件でした。自動警戒システムでは、簡易ですが警戒システムの構築が可能となります。
帽子の部分などにカードを付けるだけで、侵入検知が出来る仕組みです。
こんな物にも使えないか?など、お気軽にお問い合わせください。