※2019年8月特許取得
「RFID」と人感センサーは、既に広く世の中に知れ渡っている技術ですが、「RFID」と人感センサーが組みあわせることで、
新しいサービスの提供が可能となりました。その名は「エリア警戒」システム。「RFID」を所持するかしないかで異常を検視
する仕組みです。従来とは逆転の発想で、いままで出来得なかったシステムの提供が可能となります。
是非ご覧いただきご活用をお勧めいたします。
ゲートが無いのでこんな用途のセキュリティも可能に。
「Suica」や「PASMO」で皆さんご存知な交通系カードも実は「RFID」という分類の非接触のカードです。弊社は、「RFID」の周波数帯を変えることで、通信距離が数mまで伸びる特性を利用し、間仕切りが無くても関係者能力判断を行う新しいセキュリテイの仕組みを作り上げました。
その名は、「エリアセキュリティ」です。
▮応用例 仕切りの無いカーポート
RFIDの内容を場面で表示する仕組み(おもてなしサイネージ)と合わせて、新しい危機管理の提供が可能です。
特徴は、関係者(レイヤー対象者)か部外者かを判別する仕組みです!
左図のように、「RFID」のタグの有る無しを検知するだけでなく、人感センサーを併せて備えることで、「RFID」を持たない人の検知も可能となり、新たなサービスの提供が可能になりました。
「RFID」のタグ所持者の判断に加えて、タグの不所持者検知の判断が
可能となるので、ゲートのないセキュリティが実現します。
【利用例】
・福祉施設関係者がタグを所持し、入居者を不所持にすることで、徘徊
者の検知が可能になります。
・関係者以外のエリア侵入管理も可能となります。
■利用事例 エリア警戒
従来の警備システムなどで人の出入りを警戒するには、間仕切りやドアで仕切り、その箱の中を無人にすることが必須でしたが、本システムでは、「RFID」の電波と人感センサーの検知範囲内を警戒範囲として、
そのエリアの出入り管理が可能になります。
従来のようなゲートが不要な警戒システムが可能になります。
提案内容(ゲートの無いセキュリティ)は、特許第6562405号(令和元年8月3日取得)で査定を受け権利化されております。
左図は何れもデモ用画面です。
・左図
人感センサーだけの検知を異常とした画面
・右図
人感センサー検知と併せて、RFIDタグの検知
も出来た画面
どちらも場所やIDを検知し、表記可能です。
警戒対象物周辺での警戒セット操作・解除操作の自動対応
警備システムの基本は、警備対象物内を無人にすることですが、その確認のために、警備セットと解除の確認操作が必要になります。
警備セット時に、室内の閉鎖が充分でない場合、アラームを鳴らし、画面で場所を知らせるなどします。
この操作い伴う、セット忘れや解除忘れの問題と同時に、操作自体の必要性から、警備対象として難しい案件が存在してしまい、そうした案件の所有者から、警備操作の不要なシステムを待ち望む声があり、
本考案へと至りました。
検知範囲が区切られた、2つのエリアの移動だけで、警戒セットと
警戒解除が出来たら・・・。そこで弊社は、「RFID」と人感センサーの組み合わせで、操作不要な移動対応だけで実現をしました。
今までに無いシステムです。皆様の意見、ご要望で、利用方法の拡大が
可能です。
1.ビニールハウス など仕切りが厳重でない施設